エアコンの音がシュルシュル・シュー|メーカー7社の説明を確認しました

エアコンの室内機からシュルシュルという音が聞こえるイメージ 故障・トラブル対応

こんにちは、エアコンラボのアキです。

エアコンから「シュルシュル」という音が聞こえてくると、なんだか落ち着かないですよね。「シュー」に近い聞こえ方をすることもあって、ガスが漏れているのではないか、と心配になる方も多いと思います。

そこでこの記事では、私の感想ではなく、エアコンメーカー7社が公式に出している資料に「シュルシュル」「シュー」がどう書かれているかを、1本ずつ原文で確認してまとめました。確認したのはダイキン・日立・三菱電機・パナソニック・シャープ・コロナ・富士通ゼネラルの、よくあるご質問と取扱説明書です。

先に結論をお伝えすると、「シュルシュル」は各社そろって冷媒が流れる音として説明されていて、故障ではない音に分類されています。ただし「シュー」のほうは、社によって指しているものが違いました。ここが、擬音語だけで原因を決めてはいけない理由です。

  • 「シュルシュル」を音の一覧に載せているメーカーと、その説明の中身
  • 「シュルシュル」と「シュー」が別項目として扱われていること
  • ガス漏れの心配について、メーカーの資料が実際に根拠にしているもの
  • 点検を依頼する線引きとして、各社が書いている条件

エアコンの室内機からシュルシュルという音が聞こえるイメージ

  1. 「シュルシュル」を音の一覧に載せているメーカーと、その説明
    1. 4社が「シュルシュル」と明記していて、説明は一致しています
    2. 日立はこの音だけで1ページを立てています
    3. 載せていない3社は「シャー」「ジュルジュル」「シューシュー」と書いています
  2. 「シュルシュル」と「シュー」は、同じ音として扱われていません
    1. ダイキンでは「シュー」は空気清浄機能の音です
    2. コロナは逆に「シューシュー」を冷媒の音としています
    3. 同じ「シャー」が1社の中で2か所に出てくることもあります
  3. 冷媒が流れる音について、各社が書いていること
    1. 「流れる音」と「切り替わる音」は項目が分かれています
    2. 音が聞こえやすくなる場面として書かれていること
  4. ガス漏れが心配なとき、メーカーの資料が根拠にしているもの
    1. 挙げられているのは音ではなく「冷えない・暖まらない」です
    2. 冷媒回路の保証期間は本体より長く設定されています
  5. 点検を依頼する線引きとして、各社が書いていること
    1. 日立が「シュルシュル」のページに直接書いている条件
    2. 三菱電機だけは、いっしょに起きている症状も条件にしています
    3. 相談する前に書き留めておくとよいこと
  6. よくある質問とまとめ
    1. まとめ:「シュルシュル」は冷媒の音、「シュー」は社によって別物

「シュルシュル」を音の一覧に載せているメーカーと、その説明

まず、各社が公開している音の一覧に「シュルシュル」という表記そのものがあるのかを確認しました。

4社が「シュルシュル」と明記していて、説明は一致しています

今回確認した7社のうち、「シュルシュル」という表記を資料にそのまま載せていたのは4社でした。説明はきれいにそろっています。

  • 日立…「エアコンの室内機から『シュルシュル』『サー』『ボコボコ』『プシュー』などの音が出る場合は、パイプの中を冷媒が流れるときや、冷媒の流れを切り換える弁が動いているときに出る音です」「故障ではありませんのでご安心ください」(日立 よくあるご質問
  • ダイキン…「シャー」「シュルシュル」(水の流れるような音)を<エアコンの動作上する音 (故障ではない音)>に分類し、「エアコン内部に空気を暖めたり冷やしたりする冷媒が流れている音です」と説明(ダイキン よくあるご質問
  • 三菱電機…「エアコンから聞こえる水音や『プシュッ』『シュルシュル』という音は、正常な動作音です。異常ではありません」「これも冷媒の圧力や流れの変化によるもので、機械の正常な動作音です」(三菱電機 家電おたすけメモ/2025年公開)
  • 富士通ゼネラル…「シュル シュル」「ザー ザー」について「故障ではありません エアコン内部の液(冷媒)が流れる音です」(富士通ゼネラル ルームエアコン取扱説明書

4社とも、原因の説明は「冷媒が流れる音」で共通していて、どの社も故障ではないという位置づけにしています。まずここは安心してよい部分だと思います。

日立はこの音だけで1ページを立てています

7社のなかで扱いがいちばん厚いのが日立です。日立の「運転音・異音」カテゴリはQ&Aが6本ありますが、そのうちの1本が「シュルシュル」を含む音の専用ページになっています。しかも、室内機と室外機の両方の一覧に登場します。

  • 室内機の音の一覧(15種類)…「(水が流れる音)シュルシュル・シャー・ボコボコ・プシュー・チュンチュン」として、正常に運転しているときに発生する音(13種類)の側に置かれています
  • 専用ページ…「カラッと除湿」「涼快」の2種類の運転では「冷媒の流れの切り換えが頻繁におこなわれることで、音がより聞こえやすくなりますが、故障ではありません」と、聞こえやすくなる場面まで書かれています
  • 室外機の音の一覧(6種類)…「シュルシュル」は「冷媒が、配管の中を流れる音です」(日立 室外機の音のページ

つまり日立の場合、室内機から聞こえても室外機から聞こえても、同じ「冷媒が流れる音」として説明されていることになります。一方でダイキンの室外機のページは「ブシュー」「ブーン」の2種類しか挙げておらず、「シュルシュル」は室内機側にだけ載っています。音の一覧は社ごとに作られているので、載っていないからといって、その社のエアコンでは鳴らないという意味ではありません。

載せていない3社は「シャー」「ジュルジュル」「シューシュー」と書いています

残る3社の資料には「シュルシュル」という表記はありませんでした。ただし、同じ現象を別の擬音語で書いているだけです。

  • パナソニック…取扱説明書の音の欄(10種類)に「水の流れるような“シャー”“ボコボコ”という音」があり、「エアコン内部に冷媒ガスが流れているためです。暖房運転停止後、霜取り運転をすることがあり、このときにも冷媒ガスが流れる音がします」(パナソニック 取扱説明書CS-281CX
  • シャープ…取扱説明書の「音がする」の欄(6種類)に「「ジュルジュル」「シャー」という音」があり、「エアコン内部の冷媒が流れる音です」(シャープ 取扱説明書AY-J22S他
  • コロナ…エアコンの音に関するQ&Aは4本あり、そのうちの1本が「『シューシュー』はエアコン内部を流れる冷媒の音です」「いずれも故障ではありませんので安心してお使いください」(コロナ よくあるご質問

ご自宅のエアコンの取扱説明書に「シュルシュル」が見当たらなくても、「シャー」「ジュルジュル」「シューシュー」「ザーザー」あたりを探すと、同じ説明が見つかる可能性が高いということです。

「シュルシュル」と「シュー」は、同じ音として扱われていません

ここからが、この記事でいちばんお伝えしたいところです。「シュルシュル」と「シュー」は音として近く感じますが、メーカーの一覧では別々の項目になっていて、原因の説明も違います

ダイキンでは「シュー」は空気清浄機能の音です

ダイキンの室内機の音の一覧は全部で12種類あり、<エアコンの動作上する音 (故障ではない音)>が6種類、<お手入れや使い方で改善できる音>が4種類、<故障の可能性のある音>が2種類という内訳になっています。このうち「シュ」を含む項目は3種類あり、それぞれ説明が異なります。

ダイキンの一覧での項目名 ダイキンが付けている区分 ダイキンの説明
「シュー」「パチッ」 <エアコンの動作上する音 (故障ではない音)> 空気清浄の機能である「ストリーマ放電」の音です。
「シャー」「シュルシュル」(水の流れるような音) <エアコンの動作上する音 (故障ではない音)> エアコン内部に空気を暖めたり冷やしたりする冷媒が流れている音です。
「プシュー」 <エアコンの動作上する音 (故障ではない音)> 霜取運転時や運転停止時にエアコン内部の冷媒の流れが切り替わるときの音です。

3種類とも「故障ではない音」ではあるのですが、原因は冷媒・放電・弁の切り替えと、まったく別です。「シューという音がするから冷媒だろう」と決めつけると、ダイキンのエアコンでは空気清浄機能の音を冷媒の音と取り違えることになります。空気清浄機能の音についてはプシュー音の記事ではなく、放電音を主題にした記事で詳しく扱っています。

コロナは逆に「シューシュー」を冷媒の音としています

ややこしいのは、同じ「シュー」系の擬音語でも、コロナは冷媒の音として説明していることです。先ほど引用したとおり、コロナのQ&Aは「『シューシュー』はエアコン内部を流れる冷媒の音です」と明記しています。

つまり「シュー」という表記だけでは、ダイキンなら空気清浄機能、コロナなら冷媒と、指しているものが逆になるわけです。三菱電機の「故障かな?診断:音関連」も9種類の項目に分かれていますが、そこでは「水が流れる音、“プシュッ”という音。」と「“シュー”“ジリジリ”という音。」が別の項目として立てられています三菱電機 よくあるご質問)。ここでも「シュー」は水の流れる音とは切り分けられている、ということです。

同じ「シャー」が1社の中で2か所に出てくることもあります

もっと分かりやすい例が「シャー」です。パナソニックと富士通ゼネラルは、同じ「シャー」を1つの資料の中で2か所に載せていました。

  • パナソニック…「水の流れるような“シャー”“ボコボコ”という音」は冷媒ガスが流れている音。別の行にある「“シャー”という音」は「『nanoe(ナノイー)』が発生している音です」
  • 富士通ゼネラル…「シュル シュル」「ザー ザー」や「シャー」は冷媒が流れる音。ところが「「シャー」「ジー」「パチパチ」という音がする」の項目は「プラズマ空清ユニットが汚れていませんか」となっていて、お手入れの案内につながっています

同じメーカーの同じ資料で、同じ擬音語が2つの原因に割り振られている。これが、擬音語から原因を断定できないことのいちばんはっきりした証拠だと思います。聞こえ方は人によっても違いますし、そもそもメーカー側も1対1で対応させてはいないんです。

冷媒が流れる音について、各社が書いていること

エアコンの室外機と接続配管のイメージ

「シュルシュル」の正体として各社が挙げている冷媒の音について、資料に書かれている範囲だけを整理しておきます。

「流れる音」と「切り替わる音」は項目が分かれています

各社の書き方をよく見ると、冷媒に関する音は2つに分かれています。ひとつは冷媒が配管を流れ続けているときの音、もうひとつは冷媒の流れる向きが切り替わるときの音です。

前者が「シュルシュル」「シャー」「ジュルジュル」「ザーザー」「シューシュー」で、後者が「プシュー」「ブシュー」「ブシュッ」にあたります。日立の室外機のページはこの違いをはっきり書き分けていて、「シュルシュル」は「冷媒が、配管の中を流れる音です」、「プシュー」は「配管の中で冷媒が、冷房と暖房の流れる方向を切り換えるときの弁の音です」となっています。

切り替わるほうの音は暖房中の霜取り運転と結びついていて、話がかなり広がります。そちらはエアコンのプシュー音について各社の説明をまとめた記事にすべて寄せているので、暖房中に「プシュー」と鳴って風が止まった、というお悩みであればそちらをご覧ください。

音が聞こえやすくなる場面として書かれていること

「いつも鳴るわけではないのに、今日は気になる」という場合、資料に該当する記載があることがあります。

  • 日立…「カラッと除湿」「涼快」運転中は冷媒の流れの切り換えが頻繁で、音がより聞こえやすくなる
  • パナソニック…暖房運転の停止後に霜取り運転をすることがあり、このときにも冷媒ガスが流れる音がする
  • 富士通ゼネラル…「運転直後の音が大きい(「シュル シュル」「ザー ザー」など)」という項目自体が立てられていて、これも「故障ではありません」とされている
  • 三菱電機…冷房から暖房へ切り替えるなど運転モードを変えるときに音がすることがある

富士通ゼネラルが「運転直後の音が大きい」をわざわざ独立した項目にしているのは、個人的にありがたい書き方だと思いました。音が大きいこと自体を、メーカーが正常な範囲として明記してくれているからです。なお「ポコポコ」という水の音はまた別の原因で、ポコポコ音の記事で扱っています。

ガス漏れが心配なとき、メーカーの資料が根拠にしているもの

「シュルシュル」で検索される方の多くは、冷媒ガスが漏れているのではという不安をお持ちだと思います。そこで、冷媒漏れについてメーカーの資料が実際にどう書いているかを確認しました。

挙げられているのは音ではなく「冷えない・暖まらない」です

パナソニックの取扱説明書は、据え付けや移動・修理完了時に販売店や専門業者に確認する項目として「冷媒が漏れていないこと。(冷媒が火気に触れると有毒ガス発生の原因)」を挙げたうえで、こう続けています。

「通常使用では漏れませんが、冷えない・暖まらない場合は、漏れている可能性があるので、販売店へご相談ください。」(パナソニック 取扱説明書CS-281CX)

ここで判断材料として挙げられているのは「冷えない・暖まらない」であって、音ではありません。今回確認した7社の資料をあらためて見直しましたが、「シュルシュル」や「シュー」を冷媒漏れの兆候として挙げている社は1社もありませんでした。むしろ4社が、この音を「故障ではない音」の側に置いています。

ですので、音だけを手がかりにガス漏れかどうかを自己判断するのは難しい、というのが資料から言えることです。効きそのものが落ちているのであれば、音とは切り離してエアコンのガス漏れについてまとめた記事のほうを確認してみてください。

冷媒回路の保証期間は本体より長く設定されています

もうひとつ、知っておくと安心できる情報があります。パナソニックの取扱説明書には保証について「お買い上げ日から本体 1 年間(ただし冷媒回路については 5 年間です)」と書かれています。冷媒回路だけ本体の5倍にあたる5年間が設定されているわけです。

冷媒に関わる不具合を心配されているなら、まずお手元の保証書で年数を確認してみてください。保証期間内なら、自分で切り分けようとするより、購入店に状況を伝えてしまったほうが早いです。

点検を依頼する線引きとして、各社が書いていること

販売店やメーカーの相談窓口に点検を依頼するイメージ

「故障ではない音」とされていても、気になるときはあります。各社は点検を勧める条件も書いているので、そこを見ていきます。

日立が「シュルシュル」のページに直接書いている条件

日立の専用ページは、故障ではないと説明したうえで、続けてこう書いています。

「もし、音が出続けたり、以前よりも明らかに大きくなっている場合は、修理相談窓口あるいは販売店に点検のご相談をしてください。」(日立 よくあるご質問)

条件は「出続けている」と「以前より明らかに大きい」の2つで、どちらも音の種類ではなく変化で線を引いています。ダイキンも同じ考え方で、「以前よりも音が大きくなったり、以前しなかった音が突然するようになったりした場合など音が気になる場合は、お買い上げの販売店または当社に点検をご依頼ください」としています。

三菱電機だけは、いっしょに起きている症状も条件にしています

三菱電機の書き方は少し違っていて、音以外の症状を並べています。

「もしも、音とともに異常な停止などの運転不良、水漏れがある場合や異常音が大きくなるようであれば、『お買上げの販売店』か『三菱電機修理窓口』にご相談ください。」(三菱電機 家電おたすけメモ)

異常な停止、運転不良、水漏れ。この3つが音と同時に起きているかどうかは、専門知識がなくても分かります。音そのものを聞き分けようとするより、こちらのほうがはるかに判断しやすいと思います。日立の室外機のページには、該当しない異音や運転音が急に大きくなり止まらなくなった場合について「運転を停止し」相談するようにという記載もあります。

相談する前に書き留めておくとよいこと

各社が挙げている条件を裏返すと、伝えるべき内容はほぼ決まってきます。

  • いつから鳴り始めたか(以前と比べて変わったのか、前からなのか)
  • 鳴り続けているのか、運転開始直後など特定の場面だけなのか
  • 室内機と室外機、どちらから聞こえるか
  • 運転モードは何か(冷房・暖房・除湿のどれか、日立なら「カラッと除湿」「涼快」かどうか)
  • 冷えない・暖まらない、勝手に止まる、水漏れといった症状が同時に出ていないか

この5項目をメモしてから連絡すると、擬音語をどう伝えるか悩む必要がなくなります。なお、こすれるような音や回転部分の音は原因の系統が別なので、キュルキュル音の記事モーター音の記事のほうが当てはまるかもしれません。

よくある質問とまとめ

Q1. シュルシュル音が運転中ずっと鳴っていても大丈夫ですか?

A. 日立は「音が出続けたり、以前よりも明らかに大きくなっている場合」を点検相談の条件として挙げています。鳴り続けていることが気になるのであれば、その条件に当てはまりますので、販売店や修理相談窓口に相談して構いません。ただしこれは「鳴り続けている=故障」という意味ではなく、変化を相談の入り口にしている、という書き方です。

Q2. シュルシュル音はガス漏れのサインですか?

A. 今回確認した7社の資料で、この音を冷媒漏れの兆候として挙げている社はありませんでした。パナソニックの取扱説明書が冷媒漏れの可能性の目安として挙げているのは「冷えない・暖まらない場合」です。音ではなく効きで見る、と覚えておいてください。

Q3. 取扱説明書に「シュルシュル」が載っていません。おかしいですか?

A. おかしくありません。今回の7社のうち「シュルシュル」と書いていたのは4社で、パナソニックは「シャー」、シャープは「ジュルジュル」「シャー」、コロナは「シューシュー」という表記を使っています。同じ現象を別の擬音語で書いているだけですので、水が流れるような音、という言い回しで探してみてください。

Q4. 「シュー」と「シュルシュル」は同じ音と考えていいですか?

A. 少なくともメーカーの一覧では別項目です。ダイキンは「シュー」「パチッ」を空気清浄機能のストリーマ放電の音、「シャー」「シュルシュル」を冷媒が流れる音として分けています。一方でコロナは「シューシュー」を冷媒の音としており、社によって扱いが逆になります。ご自宅のエアコンのメーカーの資料で確認するのが確実です。

Q5. 買ったばかりのエアコンでシュルシュル音がします。初期不良でしょうか?

A. 新しいかどうかで説明が変わる記載は、今回の7社の資料には見当たりませんでした。富士通ゼネラルは「運転直後の音が大きい」場合も「故障ではありません」としています。それでも気になる場合、パナソニックの取扱説明書では冷媒回路の保証が5年間と設定されていますので、保証書を確認したうえで購入店に相談するのがよいと思います。

まとめ:「シュルシュル」は冷媒の音、「シュー」は社によって別物

今回、7社の公式資料を1本ずつ確認してはっきりしたのは、次の3点です。

1つめ。「シュルシュル」を明記している4社は、そろって冷媒が流れる音と説明していて、故障ではない音の側に置いています。残る3社も「シャー」「ジュルジュル」「シューシュー」という表記で同じ説明をしています。

2つめ。「シュー」は別扱いです。ダイキンでは空気清浄機能の音、コロナでは冷媒の音と、社によって指すものが逆になります。同じ「シャー」がパナソニックと富士通ゼネラルの資料では2か所に出てくることからも、擬音語と原因は1対1では対応していません。

3つめ。点検の線引きは、どの社も音の種類ではなく変化と併発症状で引いています。日立は「出続ける」「以前より明らかに大きい」の2つ、三菱電機は異常な停止・運転不良・水漏れをいっしょに挙げています。

音の正体を自分で断定しようとしなくて大丈夫です。いつから、どこから、どう変わったか。この3つを書き留めて販売店に伝えれば、それがいちばん確実な近道になります。

その音がメーカーの一覧でどう扱われているかは、メーカー5社の音の一覧を並べて正常か確認した記事にまとめています。あわせてどうぞ。

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