エアコン掃除にハイター・塩素系は使える?国とメーカーの公表資料で確認

エアコン掃除にハイターを使うことの安全性をイメージした写真 掃除・お手入れ・メンテナンス

こんにちは、エアコンラボのアキです。

「エアコンのカビ汚れに、家にあるハイターや塩素系のスプレーが使えないかな」——そう考えて検索された方が多いと思います。結論からお伝えします。今回読んだ範囲では、塩素系の薬剤をエアコンに使ってよいと書いた公式資料は見当たらず、逆に三菱電機・パナソニック・シャープの取扱説明書が「漂白剤は使わない」と名指しで書いていました。ですのでこの記事では、希釈のしかたも浸け置きの時間も、一切ご案内しません。

そのうえで、この記事では検索してこられた方がいちばん混乱しやすいところを整理します。「塩素系」と呼ばれている薬剤には、名前が似ているだけの別物が2つあるということ。そして、国が「有効」と確認したのはモノの表面の消毒であって、エアコンの掃除ではないということです。

なお私は薬剤や化学の専門家ではありません。この記事に書いてあるのは、出典をたどれる公式の記載だけです。

  • 次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水は、どう違うと国が説明しているか
  • 国が有効性を確認したのは何に対する何の作業だったのか
  • 家庭用エアコンのメーカーが塩素系について書いていること
  • すでにかけてしまった場合に、メーカーが公表している対応
  • 塩素系を使わずに公式に案内されている手入れの範囲

エアコン掃除に塩素系洗剤を使うことの安全性をイメージした写真

「塩素系」には、名前が似ているだけの別物が2つあります

まず、ここを外すと後の話がすべてずれてしまいます。厚生労働省が、名指しで注意している点です。

厚生労働省「名前が似ていますが、異なる物質です」

厚生労働省の「新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について」には、参考情報としてこう書かれています。

「『次亜塩素酸ナトリウム』と『次亜塩素酸水』は、名前が似ていますが、異なる物質ですので、混同しないようにしてください。」(厚生労働省・新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について)

同じページには、両者の性質の違いも整理されています。表にすると次のとおりです。

項目 次亜塩素酸ナトリウム 次亜塩素酸水
液性 アルカリ性 酸性
代表例 ハイターなどの塩素系漂白剤 食塩水や塩酸を電気分解して生成したものなど
安定性 原液で長期保存ができる 不安定。保存状態次第では時間と共に急速に効果が無くなる
規格 食品添加物(殺菌料)に指定され規格が定められたものもあるが、規格や基準が無く成分がはっきりしないものもある

出典はいずれも前掲の厚生労働省のページです。表の右下に注目してください。「次亜塩素酸水」として売られているものの中には、規格も基準も無く、成分がはっきりしないものが含まれると国が明記しています。手元のボトルに何が入っているのか、買った人には分からないということです。

薄めても、片方がもう片方に変わることはありません

よくある誤解も、同じページで否定されています。「『次亜塩素酸ナトリウム』を水で薄めただけでは、『次亜塩素酸水』にはなりません。」という一文です。さらに、「pHを調整した次亜塩素酸ナトリウム」と称して販売する例があり、それが混同の一因になっているとも書かれています。

そしてもうひとつ、エアコンにとって決定的な記載があります。次亜塩素酸ナトリウムの使用方法の注意として、「金属製のものに次亜塩素酸ナトリウムを使用すると、腐食する可能性があるので注意してください。」とあります。エアコンの熱交換器はアルミの板と銅の配管でできていますから、この一文がそのまま当てはまります。

国が確認したのは「モノの消毒」であって、エアコンの掃除ではありません

エアコン内部のアルミ製熱交換器のフィンを写した写真

「次亜塩素酸水は国が効果を認めた」という話を聞いたことがある方もいると思います。これは事実です。ただし、何に対して認めたのかを確認すると、エアコン掃除とはまったく別の話でした。

NITEが有効と判断した条件

NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)は、経済産業省の要請を受けて検討委員会を設置し、令和2年6月26日に最終報告を公表しました。第5回の委員会で審議された結論はこうです。

対象 有効と判断された条件
次亜塩素酸水(電解型/非電解型) 有効塩素濃度35ppm以上
ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム 有効塩素濃度100ppm以上
界面活性剤 9種類を有効と判断(例:直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.1%以上、塩化ベンザルコニウム0.05%以上、ポリオキシエチレンアルキルエーテル0.2%以上、塩化ジアルキルジメチルアンモニウム0.01%以上)

出典はNITE・新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について最終報告をとりまとめましたです。発表資料の副題は「~物品への消毒に活用できます~」で、対象は物品、目的は消毒だと題名の時点で限定されています。ここに並んだ濃度は「エアコンに使ってよい濃度」ではありません。エアコンを対象にした検証ではないからです。

「汚れをあらかじめ除去すること」——消毒は掃除の後の話です

この記事にとって、いちばん大事なのがここです。NITEは次亜塩素酸水の利用にあたって、次の2点の注意が必要だと確認しています。

  • 汚れ(有機物:手垢、油脂等)をあらかじめ除去すること
  • 対象物に対して十分な量を使用すること

つまり「汚れを落としてから消毒する」という順番です。塩素系の薬剤は、汚れを落とす道具としてではなく、汚れを落とした後の仕上げとして評価されています。エアコンのカビ汚れを塩素系で「落とす」という発想そのものが、この評価の枠組みから外れているわけです。

ちなみに、NITEが有効と判断した界面活性剤を含む製品リストも公開されていますが、その更新は2021年10月31日をもって停止したと告知されています(2021年11月1日付、NITE・新型コロナウイルスに有効な界面活性剤が含まれている製品リスト)。今そのリストで製品を選ぼうとしても、最新の状態ではありません。

空間に噴霧することは推奨されていません

エアコンは、風を部屋に送り出す機械です。ですから、内部に薬剤を入れて運転すれば、その薬剤は空気とともに部屋に出ていきます。この点について、厚生労働省の見解ははっきりしています。

「人がいる環境に、消毒や除菌効果を謳う商品を空間噴霧して使用することは、眼、皮膚への付着や吸入による健康影響のおそれがあることから推奨されていません。」
「特に、人がいる空間への次亜塩素酸ナトリウム水溶液の噴霧については、眼や皮膚に付着したり吸入したりすると危険であり、噴霧した空間を浮遊する全てのウイルスの感染力を滅失させる保証もないことから、絶対に行わないでください。」(前掲・厚生労働省)

同じページには、世界保健機関(WHO)が5月15日発表の見解で「室内空間で日常的に物品等の表面に対する消毒剤の(空間)噴霧や燻蒸をすることは推奨されない」としていること、米国疾病予防管理センター(CDC)も同様の立場であることが紹介されています。そして「これまで、消毒剤の有効かつ安全な空間噴霧方法について、科学的に確認が行われた例はありません」「現時点で、『空間噴霧用の消毒薬』として承認が得られた次亜塩素酸水はありません」とも明記されています。

家庭用エアコンのメーカーは塩素系をどう書いているか

ここまでは薬剤の側の話でした。次に、洗われる側であるエアコンメーカーの記載を確認します。塩素系を名指しした記載が、複数見つかりました。

三菱重工サーマルシステムズは名指しで注意しています

三菱重工サーマルシステムズは、家庭用エアコンの利用者向けに「エアコンにスプレーをかけていませんか?」という資料を公開しています。対象となるスプレーとして挙げられているのが次の4種類です。

  • アルコール除菌スプレー
  • 次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤) ※次亜塩素酸水とは違います
  • 消臭スプレー
  • その他(消臭剤、殺虫剤等の生活用品も対象)

メーカー自身が、わざわざ「※次亜塩素酸水とは違います」と注記しているのが分かります。資料には「『エアコンの空気も除菌したい』との考えからエアコン本体に吹いたり、周囲で使用すると、熱交換器部分にスプレー成分が吸入され、腐食の要因となり故障に繋がります」と説明され、つながる故障として3種類が挙げられています。

故障の種類 公式資料の説明
ガス漏れ 熱交換器の冷媒配管からのガス漏れにより「冷えない」「暖まらない」に繋がります
センサー故障 室内温度センサーが故障し正常に温度が測れず正常な運転ができません
基板の故障 成分が基板に付着し電子部品のショートや酸化・腐食により「エアコンが使えない」につながります

出典は三菱重工サーマルシステムズ・家庭用エアコンをご使用のみなさまへ(PDF)です。同資料は「エアコンに直接スプレーを吹きかけない」「運転中やエアコン付近でスプレーを使用しない」ことを求め、エアコン内部に吹きかけることは「厳禁」と表示しています。そして同じ資料の中で、先ほどの厚生労働省の空間噴霧に関する見解を参照先として案内しています。

コロナ・三菱電機・NITEの記載

他社と公的機関の記載も並べます。いずれも家庭用(ルームエアコン)向けの案内です。

出典 公式に書かれている内容
コロナ 「エアコン室内機内部のお掃除に消毒用アルコールや次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)を使うのは、火災や破損の原因にもなりますので、使用しないでください。」
コロナ(よくあるご質問) 「ホームセンターなどで売っている、エアコン洗浄剤を使用することが出来ますか。」→「使用しないでください。」
三菱電機 「エアコンの内部洗浄は、お客様自身で実施せずに、高い専門知識を有する業者に依頼をしてください。」
NITE 「発火・破損のおそれがあるため、消毒用アルコールなどの可燃性の溶液や次亜塩素酸ナトリウムなど腐食性のある溶液で内部の掃除をするのはやめてください。」
三菱電機(取扱説明書) 部品のお手入れの注意として「漂白剤は使わないでください」
パナソニック(取扱説明書) エアフィルターは「薄めた中性洗剤でつけ置き洗い」。そのうえで「次のものは使わない(変色、変形、傷の原因)…漂白剤」
シャープ(取扱説明書) 「次のものは使わない(変色・変形・傷の原因) シンナー・ベンジン/みがき粉/消臭剤/漂白剤・酸性・アルカリ性洗剤/40℃以上のお湯」

出典はコロナ・シーズンオフのエアコンのお手入れ方法三菱電機・エアコン内部の洗浄について(2025年6月9日更新)、NITE・エアコンの内部洗浄による事故に注意(令和2年6月25日公表)です。NITEの資料では、誤った内部洗浄方法による火災事故が5年間で20件起きたことも報告されています。塩素系漂白剤そのものの危険性については、製造元である花王の表示を確認した記事で詳しく扱っていますので、そちらもご覧ください。

もう塩素系をかけてしまった場合に公表されている対応

ここまで読んで「もうやってしまった」という方に向けて、公式に案内が出ている範囲だけをお伝えします。私の判断は挟みません。

スプレーがかかった場合として案内されていること

三菱重工サーマルシステムズは、前掲の資料の中で「もしもスプレーしてしまったら?」という項目を設けています。書かれているのは「腐食進行を防ぐため、スプレー成分の濃度を下げる」という考え方で、具体的には「冷房シーズンなら、”窓を開けて”1時間程度の冷房運転を実施。付着したスプレー成分が結露水に溶けることで、濃度を薄めます」とされています。

ただしこの案内が想定しているのは、外側からスプレーがかかった場合です。液体を内部に流し込んだ場合の案内ではなく、冷房シーズン以外についても書かれていません。

異常が出ているときは、運転を止める側の案内になります

コロナは、室内機内部の洗浄について「お客様ご自身では行わず、必ずお買い上げの販売店またはお客様ご相談窓口に相談する」とし、「洗浄剤が電気部品やモーターにかかると、故障や発煙・発火の原因になることがあります」と説明しています。三菱電機も、内部に洗浄剤が残っていると「最悪の場合は、発煙や発火につながるおそれがあります」としています。

焦げ臭いにおい、異常な音や振動、水漏れ、運転できないといった症状が出ている場合は、濃度を薄める話ではなく、通電を止めて相談する話になります。三菱電機のページには「エアコン内部の洗浄を行われたお客様へ」という項目が設けられていますので、心当たりのある方はそちらを確認してください。判断に迷ったら、お買い上げの販売店かメーカーの相談窓口に、いつ・どこに・何を使ったかを伝えて相談するのが確実です。

塩素系を使わずに、公式に案内されている手入れ

「使えない」で終わっては困りますよね。メーカーが自分でやってよいと案内している範囲を、そのまま紹介します。

フィルターは2週間に1度、内部は乾かす

コロナは、エアフィルターについて「夏に活躍したエアコンは、エアフィルターにホコリが堆積している場合があります。エアフィルターが目詰まりすると冷暖房能力を弱め、電気のムダが発生します。2週間に1度はお手入れをしてください」と案内しています。作業前には「必ず運転を停止し、電源プラグを抜いてください」とも書かれています。

もうひとつが内部の乾燥です。コロナは「冷房シーズン終了時は、エアコン内部を十分に乾燥させ、カビや細菌の繁殖を抑えることをおすすめします」とし、内部乾燥運転の呼び出し方として「オープンパネルを開けた中の『自動運転スイッチ』を3秒以上押し続ける」方法を案内しています(操作は機種によって異なります)。三菱重工サーマルシステムズも「内部クリーン運転はエアコン内部を乾燥させ、カビの成長を抑制します。運転停止後、毎回必ず行うと効果的です」とし、同運転は2003年以降の機種より採用していること、冷房シーズン終了後は約2〜3時間の送風運転を行うことを案内しています。

薬剤に頼らない手入れで得られると公表されている効果

三菱重工サーマルシステムズは、カビ菌糸を抑制するメリットとして次の4つを挙げています。

  • 冷暖房能力の低下を防ぐ
  • ホコリやカビの吹出を防ぐ
  • イヤな臭いの吹出を防ぐ
  • 運転効率低下、コスト増加を防ぐ

塩素系を使わなくても、公式に案内されている手入れだけでここまでが期待できると書かれているわけです。フィルター掃除の効きについては国とメーカーの公表データで検証した記事を、送風ファンをどこまで触ってよいかについてはメーカー公式が示す境界線の記事を参考にしてください。アルコール類については消防法とメーカー見解をまとめた記事で別に扱っています。

エアコン 掃除 ハイターに関するよくある質問(FAQ)

Q1. フィルターだけをハイターに浸けるのはどうですか?

A. 塩素系での浸け置きは、取扱説明書側で名指しで止められています。パナソニックはエアフィルターについて「汚れがひどいときは薄めた中性洗剤でつけ置き洗いをし」としたうえで、使わないものに「漂白剤」を挙げています。三菱電機・シャープも同様です。当サイトでは希釈率も浸け置き時間もご案内しません。

Q2. 次亜塩素酸水なら、次亜塩素酸ナトリウムより安全ですか?

A. 「別の物質だ」というだけで、「エアコンに使ってよい」という意味ではありません。NITEが有効と判断したのは物品への消毒であり、エアコンを対象にした検証ではありません。厚生労働省は、規格や基準が無く成分がはっきりしない次亜塩素酸水も販売されていること、保存状態次第で急速に効果が無くなることも記載しています。加えて人がいる空間への噴霧は推奨されていません。

Q3. カビキラーやキッチンハイターも同じ扱いですか?

A. いずれも次亜塩素酸ナトリウムを主成分とする塩素系の製品です。厚生労働省は次亜塩素酸ナトリウムについて金属を腐食する可能性を明記し、NITEは腐食性のある溶液での内部掃除をやめるよう求めています。三菱重工サーマルシステムズも「次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)」と成分名で挙げているため、商品名の違いで結論が変わることはありません。

Q4. エアコンの近くで除菌スプレーを使うだけでも影響がありますか?

A. 三菱重工サーマルシステムズは「エアコンに直接スプレーを吹きかけない」だけでなく「運転中やエアコン付近でスプレーを使用しない」ことも求めており、停止中のスプレーが望ましいとしています。理由として、周囲で使用した場合もスプレー成分が熱交換器部分に吸入されると説明されています。除菌スプレーに限らず、消臭剤や殺虫剤も対象に含まれると書かれています。

Q5. 塩素のにおいが残っています。運転して飛ばしていいですか?

A. 「においを飛ばす」目的の運転を案内している公式資料は見つかりませんでした。三菱重工サーマルシステムズが案内しているのは、外側からスプレーがかかった場合に成分の濃度を下げるための冷房運転で、目的も条件も異なります。焦げ臭いにおいや異音、水漏れなど異常がある場合は、コロナ・三菱電機がいずれも発煙・発火のおそれに触れていますので、販売店またはメーカーの相談窓口に連絡してください。

Q6. 塩素系がだめなら、何で汚れを落とせばいいですか?

A. メーカーが自分で行ってよいと案内しているのは、フィルターやダストボックスのホコリ除去と水洗い、外装の拭き取り、そして運転停止後の内部乾燥までです。熱交換器や送風ファンの洗浄は、三菱電機が「高い専門知識を有する業者に依頼をしてください」、コロナが「お買い求めの販売店や専門のクリーニング業者へお問合せください」としており、自分で行う前提の案内はありません。

エアコン掃除と塩素系のまとめ

最後に、この記事で確認できたことと、できなかったことを整理します。

  • 確認できたこと:厚生労働省が「次亜塩素酸ナトリウム」と「次亜塩素酸水」を異なる物質として区別し、水で薄めても入れ替わらないと明記している
  • 確認できたこと:NITEが有効性を確認したのは物品への消毒であり、しかも「汚れをあらかじめ除去すること」が前提になっている
  • 確認できたこと:三菱重工サーマルシステムズが「次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)」を名指しし、内部に吹きかけることを厳禁としている。コロナも名指しで使用しないよう案内している
  • 確認できたこと:三菱電機・パナソニック・シャープの取扱説明書が、部品のお手入れに使わないものとして「漂白剤」を名指ししている
  • 確認できなかったこと:塩素系をエアコンの掃除に使ってよいとする公式の記載。今回読んだ厚生労働省・NITE・三菱重工サーマルシステムズ・コロナ・三菱電機・パナソニック・シャープの資料には見当たりませんでした
  • 確認できなかったこと:エアコンを対象に塩素系の濃度や時間を検証した公的なデータ。存在を確認できなかったため、この記事では希釈率も浸け置き時間も書いていません

「塩素系」とひとくくりにされている薬剤には、性質の違う2つの物質が混ざっています。けれど、どちらについても「エアコンの掃除に使ってよい」と書いた一次情報は、今回読んだ範囲では見当たりませんでした。国が確認したのはあくまで物品の消毒で、しかも汚れを落とした後の作業です。出てきたのはむしろ逆で、取扱説明書のほうが「漂白剤は使わない」と名指ししていました。

今日からできるのは、電源プラグを抜いてフィルターのホコリを取り、水洗いしてしっかり乾かすこと。そして運転を止めたら内部を乾かすことです。地味ですが、メーカーが効果を公表している数少ない手段です。あなたのエアコンが、壊れないまま長く働いてくれますように。

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