こんにちは、エアコンラボのアキです。夏の電気代の請求を見て、「エアコンの設定をいじる以外に、まだ何かできないかな」と探し始めた方は多いと思います。そこでよく出てくるのが、雨戸を閉める、カーテンで部屋を仕切る、といった窓まわりの話ですよね。
ただ、調べてみると困ります。どのページも「効果があります」とは書くのに、肝心の数字が出てこないんです。それが分からないと、日中に部屋を真っ暗にしてまでやる価値があるのか判断できませんよね。
そこで今回は、メーカー・業界団体・公的機関の資料を実際に開いて、雨戸に本当に付いている記述だけを拾い出しました。結論から言うと、雨戸そのものの削減率は見つかりませんでした。でも、なぜ見つからないのかまで分かったので、そこまで含めてお話しします。
- 雨戸の節電効果を数値で示した資料を探した結果と、その調べた範囲
- 世間で流通している5%・8割・月1,660円が、それぞれ何の数字なのか
- 国の省エネ基準の計算に雨戸の区分が用意されていないこと
- 雨戸が無い住まいで、窓側と部屋の区画にできることの選び方

エアコンの節電で雨戸はどれくらい効くのか、先に結論から
まずは「雨戸を閉めると冷房の電気代が何%下がるのか」への答えからいきます。その数字を探した結果と、メーカーが雨戸について実際に書いている内容を並べます。
雨戸の削減率を示した公表値は、確認した範囲では見つからず
先に正直に書きます。今回確認した資料の中に、雨戸を閉めたときの節電量・削減率・金額を数値で示したものはありませんでした。「◯%下がる」と書いてある一次情報に、私はたどり着けなかったということです。
大事なのは、これが「存在しない」という話ではないことです。私が今回開いたのは、次の範囲だけです。
- 日本冷凍空調工業会の家庭用エアコンの省エネページ 1ページ
- 環境省 COOL CHOICE の2ページ(節電アクション、グリーンカーテン)
- ダイキン工業「空気の学校」の夏の節電ページ 2ページ
- YKK APの夏リフォーム特集ページ 1ページ、LIXILのリフォームシャッター特長ページ 1ページ
- 板硝子協会の窓の日射熱取得率の規定値表、日本板硝子のカタログPDF
三和シャッター工業・文化シヤッター・日本サッシ協会の資料は、今回確認できていません。YKK APとLIXILについても、見たのはWebの記事ページを1本ずつだけで、技術資料やカタログPDFまでは追えていません。ですので、メーカー全体について結論を出すことはできません。書けるのは「私が確認した範囲では見つけられなかった」までです。
メーカーが雨戸について書いているのは「室温上昇を防ぐ」まで
では雨戸について、メーカーは何も書いていないのかというと、そんなことはありません。ダイキン工業「空気の学校」の暑くなりにくいおうちにしようには、こう書かれています。
お出かけする間は、雨戸をしめておくのもいい。直接日が当たる窓では、太陽の熱を外からさえぎって、部屋の温度があがるのをふせぐ役割をしてくれるんだ。
ここに書かれている効果は「部屋の温度があがるのをふせぐ」です。電気代が何%減る、という言い方はしていません。同じページではカーテンやブラインドについて「色は、光と赤外線をはね返してくれる白い色のほうがいい」とも書かれていますが、こちらにも数値はありません。
「お出かけする間は」という条件が付いている点を見落とさない
先ほどの引用を、もう一度読んでみてください。ダイキンの文は「お出かけする間は」から始まっています。在室中もずっと閉めておきましょう、とは書かれていないんです。
ここ、けっこう大きいと思いませんか。日中に雨戸を閉めれば部屋は暗くなります。照明を点ければその分の電気は増えますよね。メーカー自身が「留守にする時間帯」という枠を付けているのは、そのあたりの生活の都合を織り込んだ書き方だと読めます。
私としては、この一文が今回いちばん実用的な発見でした。効果の大きさは分からなくても、閉めるべき時間帯の目安はメーカーの書きぶりから読み取れるということですから。
出回っている数字は、どれも雨戸以外のものの数字でした
「雨戸の節電効果」として語られる数字自体は、ネット上にいくつもあります。ところが原典まで戻ると、どれも別のものに付いていた数字でした。
5%の省エネはカーテン・ブラインドに付いた数字
いちばんよく見かけるのが5%という数字です。出どころは日本冷凍空調工業会(JRAIA)の家庭用エアコンの省エネページで、原文はこうなっています。
冬の日中は日光を入れ、夜間はカーテン・ブラインドで熱の漏れを防ぎましょう。特に夏の場合は直射日光を防ぐと、5%の省エネになります。
この一文が置かれている見出しは「窓にカーテン・ブラインドを」です。つまり5%は、カーテンやブラインドで直射日光を防いだ場合の数字であって、雨戸を閉めた場合の数字ではありません。このページに雨戸・シャッター・すだれは登場しないんです。
ちなみに、この5%には算出条件がまったく書かれていません。外気温も設定温度も機種も地域も、何と何を比べたのかも不明です。自分の家に当てはめて何円と換算することはできず、桁の感覚をつかむ材料と考えるのが妥当ですね。
同じページには、設定温度を冷房で1℃高くすると約10%の省エネ、フィルターの目詰まりで約5〜10%のムダ、という記述も並んでいます。日射をさえぎる5%は、設定温度1℃ぶんの半分という位置づけです。フィルター側の話はエアコンのフィルター掃除の効果を数字で確認した記事で詳しくまとめています。
シャッターの月約1,660円は、冬の暖房費で夜間のみ全閉
次に多いのが金額です。LIXILのリフォームシャッターの特長ページには「冬季の暖房費を月に約1,660円節約でき」とあります。今回集めた中で、唯一きちんと条件が全部書かれていた数値でした。ただ、その条件が問題なんです。
| 項目 | 公表されている条件 |
|---|---|
| 季節・用途 | 冬季の暖房費 |
| 閉める時間帯 | 夜間のみ全閉 |
| 地区 | 東京 |
| 住宅モデル | 2階建て / 延べ床面積120.08㎡ |
| 想定家族 | 4人家族 |
| 設定温度 | 暖房20℃ / 冷房27℃・60% |
| 電気料金単価 | 31円/kWh(税込み) |
| 計算方法 | 計算プログラム「AE-Sim/Heat」 |
| 設置範囲 | 居室の9窓にシャッターを設置 |
見てのとおり、冬・夜間・暖房の試算です。夏の日中に閉めたときの冷房費の話ではありません。前提が季節も時間帯も正反対ですから、この1,660円を夏の節電額として持ってくることはできないんですね。同ページには窓表面温度の比較試験の条件として「室外0℃、室内20℃」ともあり、やはり冬の検証です。
なお、LIXIL自身も「住宅の大きさや間取り、機器類、生活者人数、生活パターン、地域によって数値は異なります。目安としてご利用ください」と注記しています。
8割カットはシェード、50〜60%はすだれの遮蔽率
「窓の外で8割以上カット」という表現も広まっていますが、これはYKK APの夏リフォームの特集ページにあるシェード(日よけ)製品の説明です。シャッターの値ではありません。同ページでシャッターについて書かれているのは「スリットつきのシャッターなら、すだれのように効果的に日差しを遮ることができます」という一文だけです。数値は添えられていません。
すだれの50〜60%という数字は、環境省 COOL CHOICEのグリーンカーテンのページに出てくる遮蔽率です。エアコンの電気代への換算はされていません。そしてここに、私が気になった点がひとつあります。
同じページのグリーンカーテン「日射の熱エネルギーの約80%をカット」には「※情報提供:積水ハウス株式会社」という注記が付いています。ところがすだれ50〜60%・高性能の遮蔽ガラス55%程度のほうには、条件も出典も付いていません。同一ページ内でこの扱いが分かれているのは、読む側としては引っかかるところですね。
| よく見かける言い方 | 原典 | 原典が本当に言っていること |
|---|---|---|
| 雨戸を閉めると5%節電 | 日本冷凍空調工業会 | カーテン・ブラインドで直射日光を防ぐと5%。雨戸は名指しされていない |
| シャッターで月◯円安くなる | LIXIL | 冬の暖房費を夜間のみ全閉で試算した額 |
| 窓の外で8割カット | YKK AP | シェード(日よけ)製品の値。条件の記載なし |
| すだれは50〜60% | 環境省 COOL CHOICE | すだれの遮蔽率。条件・出典の記載なし |
| グリーンカーテンは約80% | 環境省 COOL CHOICE | 民間企業からの情報提供として掲載された値 |
国の省エネ基準の計算に、雨戸という区分がありません
ここからが、今回いちばんお伝えしたい部分です。なぜ雨戸の数字だけ見つからないのか。国が使っている計算の枠組みそのものに、雨戸の居場所が無いんです。
付属部材の区分は「なし・和障子・外付けブラインド」の3つだけ
建築物の省エネ性能を評価するときには、窓がどれだけ日射の熱を通すかを表す「日射熱取得率」という値を使います。板硝子協会が公開している窓の熱貫流率・日射熱取得率の規定値表(2025年4月版)には、出典表記もあります。建築研究所の平成28年省エネルギー基準の技術情報、第三章第四節の付録Cの表2からの転記です。
この表には、窓に何を付けるかを示す「付属部材」という区分があります。用意されているのは、次の3つだけです。
- なし
- 和障子(室内側で遮るもの)
- 外付けブラインド(屋外側で遮るもの)
雨戸もシャッターも、この区分に入っていません。つまり国の計算体系の中では、雨戸を付けた窓を評価するための専用の値が用意されていないということです。評価する枠が無ければ、そこから「雨戸で何%」という公表値が生まれてくることもありません。数字が見つからないのには、こういう構造的な事情があったわけですね。
この表には具体的な数値も並んでいますが、機械的に読み取ると行と列の対応がずれる形式だったため、この記事では個別の数値を引用していません。区分の作りだけをお伝えしています。
屋外で遮るか、室内で遮るかという軸は残る
では、この表から読者に持ち帰ってもらえるものが何も無いかというと、そうでもありません。付属部材の3区分が「なし」「室内側(和障子)」「屋外側(外付けブラインド)」という並びになっていること自体が、ひとつの情報です。国の評価が、遮る位置を室内側と屋外側で区別しているということですから。
この軸は、メーカーの書きぶりとも一致します。ダイキンのページには「『すだれ』を窓の外に立てかけたり」とあり、YKK APのシェードの説明も「窓の外で」でした。屋外側で日射を止めるという発想は、複数の資料に共通して出てきます。
窓から入る熱の73%という数字の読み方
窓まわりの話でもうひとつ有名なのが「夏は窓から7割の熱が入る」というものです。日本板硝子の高性能ガラスシリーズのカタログPDFをたどると、正確な値と内訳、そして出典表記まで確認できました。原文は「夏場に至っては外気の熱の73%が窓から流入しています」で、内訳は屋根11%・開口部73%・換気6%・外壁7%・床3%です。合計するとちょうど100%になります。
図に添えられた出典表記は「(一社)日本建材住宅設備産業協会『住宅の省エネルギー基準 早わかりガイド』」でした。この内訳の図に関して、私が確認できた出典元はここまでです。
この73%は住宅に出入りする熱の内訳であって、冷房の電気代の内訳ではありません。また、閉じた窓のガラスとサッシを通る熱の話です。図の見出しに「夏の冷房時(昼)」とあるだけで、住宅の仕様や地域といった算出条件は書かれていません。出典元のガイド本体は今回確認できていないので、条件がそちらに書かれている可能性は残ります。
雨戸が無い賃貸マンションでも、窓側にできることはあります
ここまで読んで「うちは賃貸で雨戸なんて無いんだけど」と思った方も多いはずです。でも大丈夫。軸は「屋外側か室内側か」なので、雨戸以外にも選択肢はあります。
屋外側で遮る手段と、賃貸で気をつけること

屋外側で日を止める手段として、今回確認した資料に登場したものを並べます。数値の裏付けがあるものと無いものを、はっきり分けておきます。
| 手段 | 遮る位置 | 公表されている数値 |
|---|---|---|
| 雨戸 | 屋外側 | 確認した範囲では数値なし(ダイキンが室温上昇を防ぐと記載) |
| シャッター | 屋外側 | 冬の暖房費として月約1,660円(LIXIL・夜間のみ全閉) |
| すだれ・よしず | 屋外側 | 遮蔽率50〜60%(環境省・条件記載なし) |
| シェード(日よけ) | 屋外側 | 窓の外で8割以上カット(YKK AP・条件記載なし) |
| グリーンカーテン | 屋外側 | 日射の熱エネルギーの約80%をカット(環境省・情報提供は民間企業) |
| 白いカーテン・ブラインド | 室内側 | 直射日光を防ぐと5%の省エネ(JRAIA・条件記載なし) |
賃貸の場合、ベランダやバルコニーは共用部分として扱われることが多く、外壁に穴を開ける工事はまず難しいです。跡が残らない方法から検討することになります。
- 取り付け方法が原状回復できる形かどうかを先に確認する
- ベランダ・バルコニー・外壁の扱いは物件ごとに違うため、管理会社や大家さんに確認する
- 強風時に飛ばされない固定方法にする(落下は下の階や通行人の事故につながる)
- 避難ハッチや隔て板の前をふさがない
室内側で遮るなら、色と閉め方に気を配る

屋外側が難しい場合でも、室内側でできることは残ります。JRAIAが5%という数字を出しているのは、まさにこのカーテン・ブラインドですから。
色については、ダイキンが「光と赤外線をはね返してくれる白い色のほうがいい」と書いています。濃い色のカーテンは光を通しにくい代わりに、生地そのものが熱を持ちます。反射させるという発想でいくなら、明るい色のほうが理屈に合います。
閉め方も地味に効きます。カーテンの端が浮いていたり丈が短かったりすると、そこから熱の通り道ができます。環境省も「外出時は、昼間でもカーテンを閉めると効果的です」とみんなで節電アクションのページに書いています。ここでもやはり、想定されているのは外出時です。
使わない部屋を閉める・仕切るという話に数値はあるか
「エアコン 節電 仕切り」で検索する方も多いので、こちらも調べました。結論を言うと、使わない部屋を閉める、カーテンで空間を仕切る、という行為の効果を数値で示した資料は、今回確認した範囲では見つかりませんでした。それどころか「使わない部屋を閉める」「カーテンで仕切る」という表現自体、確認したページには出てきませんでした。
近い記述としてあったのが、ダイキン「空気の学校」の生活のしかたを工夫しようのページです。「ドアや窓はきちんとしめよう」「せっかく冷たくなった部屋の空気がにげてしまう」と書かれています。ただし、ここにも数値はありません。
◆アキのワンポイントアドバイス
冷やす体積を小さくすれば負荷が下がる、という理屈自体は素直だと思います。ただ、公表値が無い以上「◯%下がります」とは書けません。数字が欲しい場面では、エアコン本体側の設定のほうが公表値がそろっています。風量の自動運転をおすすめしている理由をまとめた記事もあわせてどうぞ。
エアコンの節電に雨戸を使うかどうかは、こう決める
最後に、数字が無い中でどう判断するか、という考え方を置いておきます。
暗さと照明の差引きは、数字では比べられません
雨戸を日中に閉めると、部屋はかなり暗くなります。照明を点ければ電気を使いますから、「結局プラスマイナスゼロでは?」という疑問が湧きますよね。
ただ、この比較は数字ではできません。雨戸の節電量の公表値が無い以上、引き算の片方が空欄だからです。ここで適当な数字を置いて計算してみせるのは、いちばんやってはいけないことだと思っています。
だからこそ、ダイキンの「お出かけする間は」という条件が効いてきます。留守にしている時間なら照明は要りません。暗さのコストが発生しない時間帯だけを狙うのであれば、差引きを気にする必要そのものが無くなります。在室中は室内側のカーテンやレースで日差しだけ和らげる。この使い分けが、今回の資料から素直に導ける形かなと思います。
エアコンの節電と雨戸に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 結局、雨戸は閉めたほうがいいのですか?
A. ダイキン工業は「お出かけする間は、雨戸をしめておくのもいい」と書いており、効果として「部屋の温度があがるのをふせぐ」を挙げています。留守にする日中に閉めておくことは、資料の裏付けがある使い方です。一方で、在室中も常に閉めるべきだと書いている一次情報は、確認した範囲にはありませんでした。
Q2. 「雨戸で5%節電」と書いてあるサイトを見ましたが、間違いですか?
A. 5%という数字の出どころは日本冷凍空調工業会のページですが、その見出しは「窓にカーテン・ブラインドを」で、原文でも遮蔽の手段はカーテン・ブラインドです。雨戸は名指しされていません。なお、この5%には算出条件が書かれていない点にも注意してください。
Q3. 賃貸で雨戸が無い場合、いちばん現実的な手段はどれですか?
A. 手段ごとの効き目を比べた公表値が無いため、「これがいちばん」とは言えません。ただ、屋外側で遮るという発想は複数の資料に共通して出てきます。すだれのように跡を残さず設置できるものから、管理会社に確認したうえで試すのが現実的だと思います。
Q4. 使わない部屋のドアを閉めると、どれくらい節電になりますか?
A. 削減率を示した資料は、今回確認した範囲では見つかりませんでした。ダイキンの「空気の学校」がドアや窓をきちんと閉めることを勧めていますが、そこにも数値は付いていません。効果を数字で知りたい場合は、設定温度やフィルター清掃のほうが判断しやすいです。
Q5. 遮熱シートや遮熱グッズを買えば解決しますか?
A. 今回の調査では、遮熱をうたう商品カテゴリごとの効果を比べられる一次情報にはたどり着けませんでした。ですので、私からおすすめする形では書けません。検討する場合は、その製品自体の試験条件が公表されているかを見てから判断してください。条件が書かれていない数値は、比較の材料になりません。
まとめ:エアコンの節電と雨戸について分かったこと
今回の調査で分かったことを整理します。雨戸を閉めたときの節電量・削減率・金額を数値で示した資料は、私が確認した範囲では見つかりませんでした。
確認したのは、日本冷凍空調工業会、環境省 COOL CHOICEの2ページ、板硝子協会、日本板硝子、ダイキン工業の2ページ、YKK AP、LIXILです。三和シャッター工業や文化シヤッター、日本サッシ協会の資料までは確認できていません。「存在しない」ではなく「調べた範囲で見つからなかった」ということです。
世間で見かける5%はカーテン・ブラインド、月約1,660円は冬の暖房費で夜間のみ全閉の試算、8割カットはシェード製品、50〜60%はすだれの遮蔽率でした。そして国の省エネ基準では、付属部材の区分が「なし・和障子・外付けブラインド」の3つだけで、雨戸という区分自体が用意されていません。
その代わり、使える指針は残りました。ダイキンが示す「お出かけする間は」という時間帯の目安と、屋外側で遮るか室内側で遮るかという軸です。雨戸がある家なら留守中に閉める。無い家なら、屋外側に置ける日よけから検討し、それも難しければ室内側で窓をしっかり覆う。エアコンの節電と雨戸の関係は、数字ではなくこの使い分けで判断するのが、いちばん誠実なやり方だと私は考えています。
